人員不足が続く介護業界の中で決断しなくてはいけない時
最近の記事では「これはこういう方向を目指すべきです」とか「こういう判断は良く無いです」といった内容だったり、心理学的な思考を取り入れた記事を作成してきました。
ですが、筆者の本音としましては、現場の実情を考えると実践できていないことも多くあります。
ただ、介護関係者に多く読んでいただきたい気持ちもあり、できるだけ当たり障りない範囲での記事を作成してきたのですが、今日の記事では筆者の本音で血の通った内容をお届けしようかと思います。
1 チーム運営において一番の問題点
結論:職員関係です
私の勤めている職場では、非常に簡単なことでも、何回指導して説明を行っても改善されないという事例というか、職員が複数名在籍していました。(現在進行形で在職している職員もいます。)
そのため、勤務上発生した不具合の修正の為にリーダー、主任、他の職員の業務負担が激増するという事案が慢性的に発生しています。
職員にもよりますが、何回言われてもミスしてしまったり、忘れてしまうだけの職員さんはまだ良いほうで、忘れた理由やミスした理由を上司の責任だと開き直る職員もいました。
その結果、ここ1年ほどはこれといった取り組みや全体的な改善がほとんどできていないという実に情けない状態です。(わたしの力量不足です)
こういった事案はほかの職場でもあるのではないか?と疑問に思ったため、他の施設で勤務している職員さんに質問してみました。
すると「そういう人いるけど、すぐに辞める」「誰からも相手にされなくなってるし、仕事も任せなくなってる」という返事が多かったです。
そうなんですよね、仕事を任せると倍になって跳ね返ってくるし、帰って来た時には期日ぎりぎりだったり、期日を過ぎていたりして休日が無くなることもしばしば。
そうならないために、継続的に指導を行っていかなくてはならないのですが・・・
日本語が通じていない
年齢問わず、結構最近多く関わっています。
当施設では外国人の受け入れを行っていますが、正直外国人よりコミュニケーションがとれません。
根気強く声をかけていると、相手の職員は被害妄想が爆裂してきたりもするので、指導時にはかなり言葉を選んでいます。
ですが、結局その職員さんの一部は全く改善することが無く、現在では退職しています。
敵意帰属バイアスがかかってしまってる状態の為、わたしから何を言っても聞く耳を持たないどころか、根も葉もない噂を流されて攻撃され続けることに。
こういったときにはどう対応するのが良いのか(今回行った対応の詳細までは記載しません)未だに疑問です。
結果が良く無いのですから、プロセスに問題があったことは間違いないのですが、それでも自分が選択した行動よりもベターな選択肢が見当たりませんでした。
こういったケースに悩んでる方がいらっしゃいましたら、情報共有をしながら一緒に相談してみませんか?
冒頭に持ってきた「決断しなくてはいけないこと」というのは
そういった職員さんがいる時に、無尽蔵に時間や労力を割くことが得策ではなく、ある程度で見切りをつけることです。
判断基準は法人や個人によって異なりますが、本当に判断が難しいですよね。
2 情報連携
これも現在進行形で課題です。
色々と情報伝達の方法を考えて試していますが、どういう方法をとっても、どんなツールを使っても若干の不具合が出ます。
これは許容する範囲なのでしょうか?と考えてはいますが、個人的には妥協するポイントでは無いとおもっており、こちらも良い案がありましたら情報交換や相談をさせていただきたく思います。
情報連携に付随してもう一つあります。
「他部署との連携が本当にうまくいかない」ということです。
連携がうまくいっていないだけなら良いのですが、他部署の人間に心無い対応をされるというか、見下されているというか・・・・(わたし個人に問題があるのかもしれないです。)
言葉を選ばず言うなら、かなり舐められてます。
なにかしら因縁があってのそういう対応なら理解はできるんですが、初手でこういう対応してくる人が、ここ一年以内で結構多く入職してきており、わたし個人としては若干息苦しさを感じながら仕事をしています。
会話が成立しない人や、初手で舐めてかかってくる人って対人関係のセオリーがあまり通用しないんですよね・・・・
非常に愚痴っぽい内容の記事(と呼べるものでもありませんが)になってしまいましたが、今後の業界の行く末から現在の職場の悩みまで、広く皆様と情報共有や相談を行えると嬉しく思います。
ぜひ旧Twitterやコメント欄で情報交換しましょう。
よろしくお願いします。