本日も閲覧いただきありがとうございます。
本日は納涼祭の実施内容について具体的に説明させていただきます。
step1
参加者個人orグループで一日のケア内容を決める
ここが一番多変なところだと思います。
多少大雑把で良いと思っておりますが(記録が紙媒体なのか電子媒体なのか、記載の形式など)一日の中で先に出した24hシートとアセスメントの人たちにどのようなケアが必要なのか検討していただきます。
step2
シフトの作成
step1と並行してシフトを作成していただき、人員に応じてどの程度ケアができるのかを考慮して業務内容を組んでいただきます。
step3
業務の組み立て
必要なケア内容、シフトが出来上がったところで、実際に一日の中でこの時間にこの業務をこの人数で行いましょうという計画を出します。
「この人は入浴自立だから10分でいいよね?」みたいな露骨に無理があるケアの設定は控えてください。
step4
現場で見直し
step3までの内容を9月の1週目までで行っていただきます。そしてそれぞれがそのケア内容、業務内容を頭の片隅に置きながらそれぞれの現場で通常通り勤務していただきます。
現場の業務と比較して「このケアが組み込まれていない」「ここはやらなくても大丈夫だった」など机の上や会話の中で作成された計画とズレが生じることが出てくると思います。
その内容を再調整していきます
補足事項といたしまして
・人員の配置に無理がある
・職員の体力や身上を考慮して余裕が欲しい
など、現状の人員配置で実施が不可能と見込まれる場合は人員の充足を可能とします。
人員を充足する場合は、人数と理由を添付してください。
(「無理だから」でも結構です)
見直しの周期は1週間に1度をお勧めします(実施者にお任せいたします)
step5
公表
9月末、10月上旬までに完成したシフト、業務内容、ケア内容(できているところ、やったところだけで結構です)を発表していただきます。
発表といっても、匿名希望の方はこちらで結果だけを張り出させていただきますし、実名公表希望の方は実名を添えて公表させていただきます。
step6
再構築
この過程は見ている方、参加している方すべてに行っていただきたい部分です。
自分の職場の業務やケアと、公表された業務やケアを見比べます。
そして取り入れられそうなことがあれば片っ端から取り入れていきましょう。
注意していただきたいのは、わたしたちが勤務している現場はあくまでも利用者様の生活環境であること。
改善点が多く見つかったからといって、急激な生活環境の変化は利用者様の負担になります。職員にも利用者様にも無理の無いように時間をかけて行ってください。
上記の過程を2か月程度の期間内で実施いたします。
目的はあくまでも参加者、閲覧者のスキルアップですので誹謗中傷は控えてください。
参加してくださる方々は皆様と同じく普段現場に身を置き、余暇を利用しての取り組みです。そしてこの企画は仕事ではありませんので、熱が入るのは良いのですが感情的なやりとりは控えてください。
厳しい暑さも落ち着いた頃合いでございますので、存分に楽しんでいきましょう。
前回の説明と若干異なる部分がございますが、実施内容と目的には変わりはございませんのでご了承ください。
仕事のご都合や身上の変化などもあるかと思います。
遅刻、早退、中抜け、欠席ありで実施させていただきます。
時々こんな企画で同業者との交流、研鑽を行えたら楽しいかと思っております。
注意)当企画の内容は試行段階です。
成果を確約できるものではございませんのでご了承ください。